2階建て組織における社長の役割

2階建て組織における社長の役割

先日は、平屋建て組織における社長の役割をご紹介しました。

平屋建て組織の規模は、個人事業主と変わりません。

戦略を考える時間がほとんど取れないので、貧乏暇なしの状態から抜け出すべく、2階建てを目指しましょう。

組織戦略の考え方②~2階建て組織の特徴~ – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp)

10人から30人の社員数になってくると、現場の仕事からはほぼ手を引いて、日々のマネジメントにシフトできます。つまり、部下である従業員のモチベーションアップや彼らの業務進捗のチェックなど日常管理業務が86%で、ようやく戦略の作成について14%のエネルギーが向けられるようになってきます。

ようやく会社らしい組織の体裁になりますね。

このように、平屋建て組織の時よりはリーダーとしての前提条件が良くなり、14%は戦略を熟考できます。

14%の戦略担当部分で、1年間の経営戦略を考えます。

さらに5年後の経営長期計画みたいなことも考えます。

3階建て組織になるとかなり有利になります。

何故かと言うと、マネージャーもプレイヤーも戦術も戦術リーダー、即ちマネージャー、課長さんのレベルも現場に任せる、社員に任せます。そうすると、リーダーである社長は従業員の管理もあまりしなくて良くなりますね。

本日は以上です。この内容が皆さまのお役に立てれば幸いです。

岸本が代表を務める→株式会社ケーズパートナーズ

岸本圭祐

㈱ケーズパートナーズ 代表取締役 中小企業の➀資金調達、➁経営計画作成・実行、➂スモールM&Aを支援している。

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