本日はご紹介である社長のご相談に乗っておりました。
売上も上昇中で非常に意欲の高い社長様でした。
社長ご自身の課題が「決算書を読めるようになりたい、財務に強くなりたい」でした。
そして、それを会社経営に活かしたいとのことでした。
簡単に決算書の読み方をレクチャーさせていただきましたら、非常に熱心に質問を沢山していただきました。
きっとこの会社はこの先、もっと伸びるだろうなと確信しました。
マーケティング・営業の強い社長が財務の知識を身につけると飛躍的に会社は伸びます。
逆に、財務が苦手な社長の問題点としては、以下のことが挙げられます。
①危険を察知できない
数字が苦手な社長は、「お金のことなら経験と勘でなんとかなる」と思っており、業績や資金繰りが少しづつ悪化してきた時、その兆候を見逃してしまう。
最悪の場合は、倒産に追い込まれることも・・・
②金融機関から信頼を得られにくい
「税理士に任せてるから」はNG。計数観念のある社長かどうか金融機関は判断している。基本的な財務・会計の知識は必要。
会社を永続的に発展させるためには、
「財務に強い社長」
とまではいかなくても、
「財務のことで失敗しない社長」
になっておく必要があるのです。
決算書を読むことはそんなに難しくはありません。
抑えるべきポイントは、限られています。
面談の最後に「決算書をこれからは読むのが楽しくなりそうです。」と社長が笑顔で言っていたのが非常に印象的でした。
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