先日は目標設定のコツについてご紹介しました。
目標設定のコツ – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp)
目標設定には、Want to、つまり「真に達成したい!」という真の欲求がベストである。
また、本気でやるということは、無意識のレベルでWant toに従う必要があるというお話をしました。
今回は本気かどうかを確かめる質問についてご紹介します。
コンサルティングやコーチングの場面でも活用しています。
「なぜその目標を達成したいと思うのでしょうか?」
Whyをしつこく根気よく聞きます。
「そのためにどんな行動を過去にとってきましたか?」
本当に無意識で行動していたかどうか?を聞きます。
何もない状態でやろうと思ったことは、無意識のWant toです。
何もない状態でやろうと思わないということは、Have to、つまりやらされている感じです。
「もし達成できなかったらどうしますか?」
達成できなかった時、すごくまずいと思ったら、それはWant toです。
達成できなくても意外に大したことないと思えたら、それはHave toです。
次に、Want toを見つけるための質問の例も見ておきましょう。
「何の仕事をしている時に楽しさや充実感を感じましたか?」
過去の自分に向き合ってみるということです。
どんな仕事をしている時に楽しかったか、本当に心から充実感を味わったかを質問すると良いでしょう。
「仕事について譲れないこだわりは何ですか?」
これもWant toの一つの側面になります。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す