本日は目標設定のコツについてです。
Hope to、Have to、Want toの3種類があります。
Hope toはあこがれ、願望です。
これは実現可能性がかなり低い夢物語に近いものだと考えて下さい。
したがって、当面の仕事や行動計画の設定には適していません。
当然モチベーションが上がりますので、たまには夢を語ってもらって良いです。
将来ポルシェに乗りたいとか、タワーマンションに住みたいなど。
それはそれで良いのですが、具体的な当面のステップをはっきりと決められないので、当面の計画作成には不向きです。
次に、Have toは、~しなければならない、です。
上司や取引先の求めに応じて、重要かつ緊急性の高いテーマたいていこのHave toです。
自分ではなく、「誰か」の要望とも言えます。その要望に応えているわけです。
自分が心からやりたいことではなく、意識してやらなければならないとは思うのですが、これをやりたいことと勘違いしてしまうことがあります。
自分はこれがやりたいことだと思い込まされることもあるので、知らず知らずのうちによく陥っています。気をつけましょう。
本当に達成したいことは、単なるあこがれでも、しなければならないことでもありません。
それなりの努力は必要で、その努力と引き換えでも達成したいことになります。
最後のWant toは、真に達成したい!という真の欲求からくる目標設定です。
これがベストです。
昔から本当はやりたいと思っていたけれど、周りの要望もあって、仕方なく周りに合わせて流されてしまって、表に出せないと思い、封印していた目標設定もあります。
Want toにしたがえば、知らず知らずに行動が引き寄せられていきますので、本気の行動につながります。
英会話、資格試験、ダイエット、マラソン、ジョギングなどは、意識にしたがって行動のことが多いです。
本当にやりたいと思っているのは違うことなので、やらなくても良いと心のどこかで思っていれば、Want toに引きずられて、人はなかなか変化できないのです。
本気でやるということは、無意識のレベルでWant toに従う必要があります。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
コメントを残す