承認の技術

承認の技術

おはようございます、中小企業診断士の岸本圭祐です。

昨日は、承認の大切さについて考えました。

本日は、掘り下げて、承認(アクノリッジメント)の技術についてご紹介させていただきます。

大きくタイプが4つあります。

➀存在承認

相手をきちんと「人」として見ているということです。

あいさつをする、名前を呼ぶ、相手の顔をきちんと見る。

相手がそこにいることを意識していて、相手の変化に気づいて伝えられることです。

あいさつをするのは当たり前のことですが、名前を呼ぶのも大事なことです。

変化に気づいてい伝えることは、その気になればできるのですが、意外に億劫でやっていないのではないでしょうか。

行動原則でご紹介した吉凶悔吝の「吝」を思い出してください。

第4原則「変化を味方とせよ」 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp)

あいさつや名前を呼ぶというちょっとした手間をケチってしまうと、吉凶悔吝の「凶」、悪い状況に行きます。

②行動承認

「~をやっているね」「早く来ているね」「仕事早いね」でも良いです。

その人の行動を事実として伝えます。

これはフィードバックの一つのやり方でもあります。

行動について事実を返すことが行動承認です。

③成果承認

「目標を達成したね」「最後までやり遂げたね」

など挙げた成果についても事実として返します。

必要以上に「すごいね」などと言わなくて良いのです。

承認は、主観的な評価を入れてはいけません。

シンプルに「目標を達成したね」と事実を返します。

④成長承認

「先月は3件の契約だったけど、今月はもう5件いってるね。」

前と比べて良い変化があったことを承認します。

変化承認ということもあります。

つまり、変化を伝えることです。

本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

岸本圭祐

㈱ケーズパートナーズ 代表取締役 中小企業の➀資金調達、➁経営計画作成・実行、➂スモールM&Aを支援している。

コメントを残す