他責は成長の阻害要因

他責は成長の阻害要因

行動を起こした後に何らかの結果が出ますが、うまくいかないこともあります。

そこで人のせいにしない。自分の責任として考える。

自分の責任を縮めて「自責」といいます。

この言葉と反対の意味の言葉は、他人の責任にするということで「他責」と呼びます。

例えば、売上が上がらないのは景気のせいだとか、政治が悪いから、ライバルが強力すぎるからだといった言い訳ですね。

もしくは、お客さんがニーズに気づかないからとか社員が悪いから等自分の責任と考えないのが他責です。

自分ができることにフォーカスして目先のことをしっかりする。

できることをコツコツやる。

それを「影響の輪」と言います。

影響の輪の外にあるものを「関心の輪」といいまして、関心はあるがどうしようもないこと、例えば、天気、景気、他人の気持ちや行動、従業員の心は無理矢理変えることができません。

ですので、従業員の心を変える前に自分の心を変えます。

今の時代は昔と違って、より多様な価値観を持った人の集まりです。

社長の考えをゴリ押ししてブラック企業になってはいけません。

社長は自責の気持ちを持って、出た結果は全部自分が悪いのだと受け止めることが大事です。

岸本圭祐

㈱ケーズパートナーズ 代表取締役 中小企業の➀資金調達、➁経営計画作成・実行、➂スモールM&Aを支援している。

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