私が以前のブログで記載した通り、やはり本日7月25日付けでものづくり補助金21次締切の公募要領が公式サイトに掲載されました。
スケジュール感も概ね予想通りでした。
【ものづくり補助金】速報!21次以降の公募について – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ
21次〆切の公募要領は下記のPDFの通りです。
変更点や注意点などポイントを下記に解説します。
①スケジュール
公募開始日:令和7年7月25日(金)
申請開始日:令和7年10月3日(金) 17時
申請締切日:令和7年10月24日(金) 17
②類似事業内容への罰則規定
過去又は現在において提出された、他の法人や事業者と同一又は類似した内容の事業は罰則が厳しくなります。なお、他の法人や事業者と同一又は類似した内容の事業を故意又は重過失により申請した場合、1回目は次回、次々回公募の申請を不可とし、2回目以降は次回公募以降4回分の公募の申請を不可となります。
③直近補助金活用事業者の応募制限
ものづくり補助金の申請16ヶ月以内に新事業進出補助金、事業再構築補助金、ものづくり補助金の採択を受けた方は応募出来ないので注意です。
④過去交付決定記載
過去に交付決定を受けた補助金について申請時に記載しないといけないのですが、記載していないと不採択になる点も注意しましょう。
⑤応募時従業員数
応募申請時に従業員数が0名だと応募できなくなりました。これはお1人でされている個人事業主や1人社長には辛いルールですね。
⑥補足資料の枚数制限の拡張
前回公募までは補足資料はA4で3ページ以内というルールでした。個人的にこれは少なすぎると感じていました。今回の21次公募においては、補足資料はA4で5ページ以内と拡張されました。これはありがたいルール変更ですね。
公募要領をざっと読んで気になったところは以上となります。
ご参考になれば幸いです。
本日は以上となります。
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