事業再構築補助金などの新規事業に対して補助される補助金にリスクはつきものです。
勢いでやってしまうと取り返しがつかないことになる恐れもあります。
賛否両論はありますが、たとえ補助金が採択されたとしても、今一度冷静に「この事業を本当にやるべきか?」と見つめ直すことは大事であると個人的に思います。
「補助事業を実施しない」という英断も時として立派な経営判断であると思います。
何年も、何十年もやってきた既存事業よりもそう簡単に上手く行くウルトラC級レベルの事業は中々ないでしょう。
やはり商売は屋台骨である既存事業中心に組み立てるべきでしょう。
自社の状況、マーケットの状況、将来の展望、事業承継など・・・
複合的に考えることは非常に大事な気がしています。
時として我々の立場は、攻めだけでなく、守りの視点もお伝えする必要があるなと感じています。
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