本日は営業戦略です。
前回はBtoB高額商品の販売について取り上げました。
販売力を高める方法~BtoB高額商品~ – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp)
今回は、BtoC向け、つまり最終消費者向けの汎用品、その中でもやや耐久性があり、より単価の高い商品について取り上げさせていただきます。
あるBtoC向け汎用品について、例えば、潜在客が2,000人~5,000人くらいだと仮定しましょう。
そこから大体0.2%から5%が見込み客になります。100人位の見込客からスタートと考えてみます。
まずは潜在客2,000人~5,000人へのアプローチから入ります。
そして、個人情報を得ることで、見込客に育成します。
ホームページ上でメール登録をしてもらっても良いでしょう。
それが大体0.2%、1,000人のうち2人ですね。
1,000人のうち50人位になると5%です。
これは比較的高いです。
かなり質の高いオファー、つまり無料のサンプル提供などがあれば、5%も可能かもしれませんが、大体0.2%から2~3%もあれば上等です。100人の見込客を獲得するためのコストがいくらかは、常に把握しておきたいです。
次に、見込客のうち5%が新規客になると考えてみましょう。
さらに、その60%くらいが既存客で3人です。
最後は33%つまり3人に1人が得意客になると仮定してみるのです。
以上をまとめると、おおむね2,000人~5,000人の潜在客に働きかけて、最後は得意客が1人ならば良いだろうと考えるかどうかですね。これが一つの目安です。
岸本が代表を務める→株式会社ケーズパートナーズ
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