PDCAサイクルという言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
Plan-Do-Check&Actionの一連の活動です。
このサイクルの最終段階、Check&Actionに関係します。
なお、第13原則と第14原則の2原則がDoに関係します。
第13原則「人と物事に関われ」 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp)
第14原則「すぐ行動せよ」 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp)
最後に第15原則に相当するCheck&Actionの段階を経て、全ての行動が完結するということになります。
そして、また次のプランに繋がるといった具合です。
振り返りますと、このPlan-Do-Check&ActionのPlanのところで15原則のうち12まで使っています。
ということは、ほぼ全体の80%、PDCAのの80%は実はPlanなのです。
計画八分。いわゆる段取り八分ということで、プランニングがしっかりできているかどうか、これが戦略の策定です。
この部分をしっかりとできる経営者は、会社を改善、成長させていきます。
したがって、私もコンサルタントとして会社と関わる際には、やはりPlanのところで精度の高い目標、目的の設定、目的の明確化と目標の設定、そして筋道のデザインを強く意識しています。
作成した計画にしたがって実行したら、やりっぱなしではまずいので、その後の点検・改善が必要になります。
点検、改善は定期的にやるのが理想です。日々、1日の振り返りをするのはとても素晴らしいことです。
今日あったことの理想と現実のギャップですね。
ポイントはギャップを確認することです。
どんなギャップがあったのか。
そのギャップの解消が改善です。
さらに、毎週、週に1回の振り返りも必要になります。
そして、毎月の振り返り。毎年の振り返り。
ただ、注意点もありまして、ここであまり細かいレポートを要求してしまうと、報告のための時間ばかりになってしまうので、ここは時間を上手く配分して、やりすぎないようにほどほどとします。
また、できなかったことやマイナス面の私的ばかりを延々としてしまうと、部下も周りの人もやる気がなくなってしまいまうので、やはりイメージでは最低でも五分五分、なるべくなら上手くいっている方を7~8割くらい見ることが理想です。
7~8割上手くいった方を見て、2~3割できなかったことを改善する。この様なイメージを持つと良いかもしれません。
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