本日は阪神淡路大震災から29年です。
私の母の営む化粧品店が「人々集う 被災した街の化粧品店」としてNHKの取材を受けました。
人々集う 被災した街の化粧品店|1.17動画アーカイブス|阪神・淡路大震災 特集サイト – NHK
私の母は、阪神・淡路大震災で火災による被害が集中した神戸市長田区で全焼した店舗を再建し、今も震災を経験した人たちが集う化粧品店を経営しています。
私もたまにお店に顔をだすことがあるのですが、店内はいつも地域のお客様の笑顔が溢れていて、地域になくてはならない憩いの場になっています。
私は幼少期、商店街のアーケードの中で育ちました。
震災後は、アーケードもお店も跡形もなく焼け野原になっていたのを今でも鮮明に覚えています。
自宅は、たまたま1カ月前に神戸市内の比較的震災の影響の少ないエリアに引っ越していたので家族は無事でした。
まさに不幸中の幸いです。
地域での商売を辞められた商店の事業者が多い中、母は店の再建・継続を続けており、地域になくてはならない存在となっています。
そんな母親を経営者として尊敬しています。
そして、私自身が経営支援のお仕事をさせていただいているのもこのような頑張る前向きな事業者を応援したいからです。
改めて気を引き締めて仕事を頑張ろうと決意しました。
コメントを残す