営業の仕事はベルトコンベアーに乗せること

私は独立する前までのキャリアはずっと営業です。

独立してからも営業は大好きで常に営業戦略を立てて実行していますし、他の業種のうまくいっている方の営業手法も聴くのも大好きです。

そして自分なりの優秀なセールスパーソン像みたいなものがあります。

それは優秀なセールスパーソンとは、「より多くの見込み客を見つけてきた人」です。

少し解説します。

営業の仕事とは、お客様を商品購入までのベルトコンベアーに乗せることと考えています。

つまり、見込み客を見つけて、商品について話ができる場所にお連れすることです。

ベルトコンベアーに乗せるまで、具体的に言うと、商談のテーブルに乗っていただくまでが営業の仕事の大部分だと考えています。

ここまでが自分でコントロールできる部分で、そこから先の商品・サービスを購入頂けるかどうかは、「運」だと割り切る必要があると思っています。

そのため、いかに多くのお客様をベルトコンベアーに乗せていくしか、営業で成果を上げる方法はないでしょう。

いかに沢山の見込み客をベルトコンベアーに乗せることができるか。

これが営業の仕事の８割を占めていると言っても過言ではありません。

売れない営業パーソンは、自分でコントロールできないプレゼンやクロージングにばかり目を向けているように感じます。

優秀なセールスパーソンと売れないセールスパーソンの差は、ベルトコンベアーに乗せた人数の差であり、営業は見込み客探しで勝負が決まります。