恐れず絞る

恐れず絞る

先日、お仕事でよくご一緒させていただくファイナンシャルプランナーの方より相談を受けました。

「自分の売り出す強みは絞った方が良いのか?でも絞ると仕事が減るんじゃないかと少し不安」といったニュアンスのご相談でした。

彼は非常に優秀かつ素直な方です。

保険業界に入った歴はまだ浅いのですが、「必ず成功するだろうな」と初めにお会いした時から確信しました。

仕事柄、保険外交員の方と接する機会が多く、上手く行っている方、上手く行っていない方を沢山みてきたからです。

ちょうど1年前位に彼とミーティングした時には、ある業界のマーケット開拓について助言をさせていただきました。

簡単に言うと「広げる」戦略でした。

彼は愚直にそれを実践され、1年間で成果を出しました。

具体的には、厳しい基準をクリアしたトップセールスマンとしての証である「MDRT」の称号が与えられました。

そんな中で、最近の課題は、「アポイントに忙殺されていること」でした。

そのため、時間がなく戦略的に物事を考える時間が確保できていないようでした。

人柄も良いので、ひっきりなしにアポイントが増えるのは納得です。

そこで、もう少しワガママに生きて良いのではないかとアドバイスさせていただきました。

自分の理念や方針、価値観に沿わない要請に対しては、勇気を持って「ノー」を言う。

売りたくない商品は売らない。

会いたくない人には会わない。

意識的に「絞る」戦略にシフトしていくことは、特に時間が命のフリーランスや小規模事業者には必要な戦い方だと思っています。

何かを得ようと欲したら、何かを切り捨てる決断も必要です。

学びや気づきが少ないと思える情報交換会や交流会等は必要性が薄いと感じたら、削っていくべきです。

やることを取捨選択して、夢の実現や将来投資のために時間を意識的に作り出すことが大切です。

7つの習慣の第3の習慣「最優先事項を優先する」の中の第2領域「緊急ではないが重要な事柄」について意図的に時間を作り出します。

そうして、自社や自分の使命に沿ったやりたいことやすべきことに、限られた時間を振り向けていくべきです。

岸本圭祐

㈱ケーズパートナーズ 代表取締役 中小企業の➀資金調達、➁経営計画作成・実行、➂スモールM&Aを支援している。

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