昨日、盛況のうちに岸本営業塾の1回目が終了いたしました。 「Web集客禁止!!アナログ営業実践塾 ~自然に税務顧問先が増えていく「紹介営業の仕掛け」を 3daysワークショップで一緒に作りましょう~」 というタイトルで開
【相続特化型事務所マスター講座】ゲスト登壇させいただきました
東京のビジョンセンター田町にて、愛知県の中垣先生が主宰されている大人気講座「相続特化型事務所マスター講座」の第二回にゲスト登壇させいただきました。 登壇テーマは、「金融機関営業・関係性構築の極意!」でした。 約20名の全
小さな会社の商品・市場戦略
落穂拾いは、極めて有効な戦略と感じます。 机上の空論でなく、弱者のニッチ戦略としても現場で非常に使える実用的な戦略だと実感しています。 落穂拾いとは、大手がマーケティングコストをかけて集めてくれた新規客の離脱者やその周辺
経営の出発点はお客様
おはようございます。 本日もランチェスター戦略について解説させていただきます。 昨日に引き続きランチェスター戦略的経営原則です。 「会社は粗利益で生きており、その粗利益はお客からしか出ない。経営の全てはお客を出発点にして
経営の目的は一位作り
おはようございます。 本日は中小企業経営に有効な「ランチェスター戦略」について少しだけ解説させていただきます。 ランチェスター戦略というのは、「戦闘の科学」ともいえるものであって、「どうしたら敵に最大のダメージを与えられ
やはり既存事業ありき
事業再構築補助金などの新規事業に対して補助される補助金にリスクはつきものです。 勢いでやってしまうと取り返しがつかないことになる恐れもあります。 賛否両論はありますが、たとえ補助金が採択されたとしても、今一度冷静に「この
創業時の資金調達はやはり公庫の創業融資が優先
創業時の創業資金調達はやはり、日本政策金融公庫の新創業融資制度の活用を優先すべきというのが自論です。 創業時の資金調達として、クラウドファンディングの活用についてもよく相談されます。 どちらかというとクラウドファンディン
起業の相談はお早めに
バーチャルオフィス?自宅登記?事務所借りて登記? 個人事業?株式会社?合同会社? 創業局面の相談では、もう既にコトが終わって、相談された時は「時すでに遅し」という局面に出くわすこともあります。 まだ勤めている状態であれば
定点観測の大切さ~良い状態を維持するために~
4月25日にダイエットプログラムは終わったのですが、月1回卒業検診と言う形で通っていたクリニックが無料フォローしてくれます。 我々の仕事でいう「モニタリング」的機能があると思っており、非常に有効だと感じています。 自分だ
小さな会社が確実に勝つ!3倍戦力差セオリーとは
聞かれたことがある方も多いと思いますが、「ランチェスター戦略」とは、企業が販売や営業において勝ち残るための理論・戦略です。 諸々の説明を割愛しますが、端的に言うとランチェスター戦略では、競合に約1.7倍差をつけることがで
成功する社長の共通点~補助金との向き合い方~
おはようございます。 弊社は、日々多くの補助金申請支援のご依頼を頂きます。 必要とされることは本当にありがたい限りです。 ありがとうございます。 独立前の税理士事務所勤務時代から通算するとかれこれ10年近くは、この補助金
ユダヤの商法から学ぶ~商売の5つのキーワード~
日本マクドナルド創業者・藤田田氏の名著「ユダヤの商法-世界経済を動かす-」を参考に商売の5つのキーワードを今回は紹介させていただきます。 ➀金持ちから儲けさせてもらう 国税庁出所による金融資産保有額でのマーケット分類の調
財務が苦手な社長の問題点
本日はご紹介である社長のご相談に乗っておりました。 売上も上昇中で非常に意欲の高い社長様でした。 社長ご自身の課題が「決算書を読めるようになりたい、財務に強くなりたい」でした。 そして、それを会社経営に活かしたいとのこと
成功する士業と食えない士業
起業直後に成功している大先輩に教えていただいて、心に残っている教訓があります。 【謙虚さ・気遣い・素直さ・誠実さ・行動力・前向き思考】の上に【スピード・見た目・人間性・精神的タフ】がありその上に【企画力・営業力・仕事の丁
情報発信の大切さ
先日、非常にニッチな業界で事業展開されている社長と面談の機会を頂きました。 本当にニッチでマニアックな業界です。 熱烈な愛好家がいる業界でもあります。 コロナ禍でも市場が伸びている業界でもあります。 以前ご紹介させていた
非関連多角化の難しさ
社会の変化や外部環境の影響で、ある特定の業界にもたらされる特需があります。 一瞬の特需が自社の業界であった際には注意が必要です。 特需で儲かった社長は、勢いで全く未経験の分野に進出する傾向があります。 おそらく手元資金に
アトム電器井坂会長と会食
おはようございます。 昨夜は長いお付き合いの(株)アトムチェーン本部井坂会長と北新地で会食をしました。 「町の電器屋」復活の仕掛け人”と題して、テレビ東京の「日経スペシャルガイヤの夜明け」でも紹介された名経営者です。 ま
社長の仕事とは
多くの中小零細企業の社長は、目の前の問題に追われています。 例えば、売上が上がらない。従業員が辞めた。従業員のモチベーションが上がらない。 これらは症状です。 繰り返し起こります。 これらを解決するための「戦術」思考にな
昭和・平成・令和の時中サイクル
易経において非常に重要な言葉の一つが「時中」です。 何度かブログでも過去に取り上げたこともあります。 第6原則「時中を見極めよ」 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp) 直訳すると「時
マーケット選び5カ条
仕事柄、多種多様な業界の経営者のお話をお伺いします。 その中で上手くいっている経営者、上手くいっていない経営者が当然います。 それは経営者の能力や資質など属人的な部分も関係していますが、マーケット選びの時点で勝敗がハッキ
戦略日
おはようございます。 開業してから私は意識して余白の時間を取るようにしています。 「忙しい」と目の前の仕事に追われていると、一見すると本人は「調子が良い」、「絶好調!」と思いがちです。 しかし、世の中は凄まじいスピードで
この仕事の醍醐味
昨日は、今年最後の淡路島。 経営支援で関与させていただいているお客様の最終訪問日でした。 定期的に経営検討会議に参画させていただいています。 従業員も含めた全体会議で決めたアクションプランがしっかり遂行できているか、また
革新性とは
ものづくり補助金などの中小企業向け支援策では、しばしば採択要件として求められるキーワード。 それが「革新性」という言葉です。 聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。 例えば、直近のものづくり補助金公募要領(13
イノベーター理論~層別の訴求ポイント~
新商品や新サービスを購入してもらうためには、消費者グループのどの層を狙うのか検討することが極めて有効です。 そのためには、消費者各グループの特徴を正確に把握する必要があります。 イノベーター理論は、消費者を5つの層に分類
現預金残高は心の余裕
「現預金残高はどのくらいが理想ですか?」という相談をされることが時々あります。 業種、事業内容、ビジネスモデル、規模等により正解はないでしょう。 ただそれはでは回答になりませんので、現預金の目標残高についてご紹介させてい
売れるモノを作りましょう
仕事柄、新規事業の相談や事業計画策定の相談に乗っています。 その中で、この事業は上手くいかないと感じることがあります。 そこには共通点があります。 ズバリ、「作れるモノ(作ったモノ)を売る」的発想の事業計画です。 この発
役職のレベルと役割
本日は、役職について、各役職の役割を確認したいと思います。 リーダーすなわち社長は、組織全体について、大所高所から目標の設定から部下の育成まで全てを考えます。もちろん、これは戦略という観点で見ます。 マネージャーは、受け
リーダーの仕事とは
今回は、経営者をはじめとした、リーダーがなすべき仕事について確認したいと思います。 今回のテーマは、ピーター・ドラッガーの「現代の経営」という本から参考にさせていただいたお話です。 ドラッガーは、経営管理者(リーダーと同
3階建て組織における社長の役割
平屋建て組織、2階建て組織における社長の役割をご紹介しました。 30人を超えてくると、今度は3階建てになってきます。 組織戦略の考え方③~3階建て組織の特徴~ – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners
2階建て組織における社長の役割
先日は、平屋建て組織における社長の役割をご紹介しました。 平屋建て組織の規模は、個人事業主と変わりません。 戦略を考える時間がほとんど取れないので、貧乏暇なしの状態から抜け出すべく、2階建てを目指しましょう。 組織戦略の
平屋建て組織における社長の役割
平屋建て組織は、1階のフロアに社長も部下としての従業員も全員いるイメージです。 年商3,000万円~3億円くらいで、まさに零細企業です。 従業員にして、おおむね10人くらいまでの大きさが目安です。 組織戦略の考え方➀~平
組織戦略の考え方③~3階建て組織~
先日の2階建て組織の続きです。 更に人数が増えてくると、どうなるか? 30人を超えてくると、年商が5億~10億以上になってきます。 30人を超えてくると、今度は3階建てになってきます。 社長と従業員の間に、戦術リーダーと
組織戦略の考え方②~2階建て組織~
先日の組織戦略の考え方の続きです。 2階建て組織は、20人から30人です。 この段階に来ると、原則として社長は現場の仕事はやりません。 現場の仕事をせず、もっぱら部下の日常業務管理する役割の人を戦術リーダーといいます。
組織戦略の考え方➀~平屋建て組織~
平屋建て組織は、1階のフロアに社長も部下としての従業員も全員いるイメージです。 年商3,000万円~3億円くらいで、まさに零細企業です。 従業員にして、おおむね10人くらいまでの大きさが目安です。 このように10人くらい
中小企業経営における組織戦略の位置づけ
本日は、中小企業経営における組織戦略の位置づけに関してです。 従業員が30名以下のように、規模が小さい場合には、とにかく販売と商品の問題が優先されます。 小さな会社の経営の8割はマーケティング=販売と営業です。 ダン・ケ
中小企業に経営戦略は必要なのでしょうか?
中小企業に経営戦略は必要なのでしょうか? 特に手間やコストをかけて、わざわざ経営計画を策定する必要はあるのか?というご質問を受ける機会があります。 当然、このご質問の裏には、経営戦略や経営計画は必要だろうとの漠然とした思
中小企業のブランドづくりとは~PARTⅡ~
前回に続き「強いブランド」づくりについて取り上げます。事業規模が小さくても「強いブランド」づくりに成功した会社にはある共通点があります。それは、「他社のまねをしていない」ということです。 第二のアップルになろう、第二のス
中小企業のブランドづくりとは
成熟社会の今、モノづくりのレベルは上がり、品質のよい商品を提供する会社は山ほどあります。ですので、単に「よいモノ」というだけでは、消費者は「買いたい気持ち」になりません。どうしたら消費者は、「買いたい」と思ってくれるので
5:25の法則
先日は、「1:5の法則」についてご紹介しました。 本日は、「5:25の法則」についてご紹介します。 端的に申し上げると、「顧客の流出が5%減少したら、利益が25%増加する」という法則です。 具体例をあげます。 売上8,0
1:5の法則
本日は、営業戦略に関して、新規客への売上と既存客へのリピート売上の比較について紹介させていただきます。 これは利益やコストにも関わるテーマです。 新規とリピートの獲得効率という観点で、「1:5の法則」があります。 新規受
販売力を高める方法~BtoC②~
本日は営業戦略についてです。 前回は、BtoC向けの単価の高い商品について取り上げました。 販売力を高める方法~BtoC➀~ – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp) 今回は、BtoC向
販売力を高める方法~BtoC➀~
本日は営業戦略です。 前回はBtoB高額商品の販売について取り上げました。 販売力を高める方法~BtoB高額商品~ – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp) 今回は、BtoC向け、つまり
販売力を高める方法~BtoB高額商品~
本日は営業戦略の続きです。 顧客の育成プロセスとコンバージョン率 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp) 前回は、顧客の育成とコンバージョン率について解説させていただきました。 商品の
顧客の育成プロセスとコンバージョン率
先日は顧客の育成プロセスについてご紹介いたしました。 顧客の育成プロセス – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp) ステップ0潜在客からステップ1見込客、ステップ1見込客からステップ2新
顧客の育成プロセス
本日は営業のお話です。 顧客の育成プロセスについてです。 まずは0段階目ですが、これは未知のお客さんです。 「潜在客」であるとも言えます。 まだ会社のことをほとんど知らない。 あるいは興味を持っていない状態です。 そこか
営業は1.7倍の戦力差を作る
本日は営業の話です。 新規顧客の獲得。そして、既存顧客の維持。 どちらも当たり前に大事です。 どちらにせよ、絞った地域に対してランチェスター戦略的には、ライバル企業に対して自社が1.7倍の戦力を投入し、相対的に優位な位置
販売ルートを考える
今回は営業戦略の続きです。 前回は、「ペルソナの設定」についてご紹介いたしました。 ペルソナの設定 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp) ペルソナの設定ができれば、次にそのお客さんに
ペルソナの設定
本日は営業戦略の続きです。 前回はマーケットの可視化についてご紹介させていただきました。 マーケットの可視化 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp) 今回は、客層の明確化、つまり「ペル
マーケットの可視化
本日は営業のお話です。 私自身も営業マン時代に実践したことがありますし、クライアントにも実践頂いている、泥臭いですがとても効果のあるお話です。 早速中身に入ります。 営業地域に関して、リアルな店舗や営業所でしたら、地域を
営業戦略の重要度
ビジネスの世界では競争を避けて通ることはできませんが、リソースの限られた中小企業が大企業と正面から競い合うのは現実的に無謀です。 では中小企業は大企業には勝てないのでしょうか。 それを考える上で役立つのがご存知の方も多い
商品別ABC分析の有用性とは
今回のテーマは、会計的発想となります。 私もコンサルティングの中でよく活用します。 特に売上規模が2億円を超えてきたら検討いただきたいのが、商品別の損益計算書です。 10億円規模になってきたら、必須であると考えています。
象とアリの戦略~小さな会社の商品戦略~
アリのような小さい体だと、象が食べるようなたくさんの食べ物は必要ありません。 象が気にしないような足の裏の小さい米粒くらいの大きさの小さな食べ物をいただいて、ささやかながら生きていこうというのが中小企業の戦略です。 した
落穂拾い~小さな会社の商品戦略~
商品戦略に関して、大手のような強者と中小企業のような弱者とでは、基本的な考え方が変わってきます。 大手の場合、広く浅い豊富な品揃えで、値引きをしながら、価格戦略で差別化を図るというのが常套手段です。それに加えて、マスメデ
営業活動の3分類と売上の関係性について
今回のテーマは、営業活動を行っている会社にとって、非常に役に立つテーマです。 実際にBtoBで営業をしている会社、BtoCで訪問販売、あるいはお客様と直接会ってビジネスをしている場合などに非常に使えます。 具体的には、営
粗利は経営のエネルギー源
損益計算書という決算書では売上総利益ともいいますが、この売上総利益、または粗利が経営上、なによりも優先すべき経営指標として重要になります。 ランチェスター経営で有名な竹田陽一氏も粗利が経営のエネルギー源となる基本的な要素
【コーチ型コンサルティング】弊社の支援コンセプトについて
こんにちは、中小企業診断士の岸本圭祐です。 今回は、弊社の支援コンセプトについて掲載いたします。 どんな会社でも強みを持っていますが、自社だけで気づくことはできません。思い込みが行動を制限するため、単独ではそれに気づくこ