阪神・淡路大震災から30年

阪神・淡路大震災から30年

1月17日。

本日は阪神淡路大震災から30年。

忘れてはならない日です。

神戸生まれの私は当時小学4年生でした。

実家の化粧品店は震災で一番被害が大きかった神戸市長田区の商店街の中で事業を営んでいたため、被災後は見るも無残な光景でした。

不幸中の幸いで、住居は1か月前に被害の少ない西区に移り住んでいたので、家族の命に別状はありませんでした。

商店街の中の個店のほとんどが廃業した中、現在でも母親は同じ場所で化粧品店を営んでいます。

昨年の11月にたまたま母親のお店に顔を出したら、ほんとに偶然ですが、震災30年の節目ということで毎日放送(MBS)の清水麻椰アナウンサーが取材に来られていました。

母親はこれまで何度かテレビの取材を受けたことがあり、テレビ慣れもしていて緊張せず流暢に話していて少し驚きました。

昨日の真夜中2時10分~の毎日放送(MBS)の阪神・淡路大震災ドキュメンタリーで放映されました。

取材当日に清水アナとお話させていただく機会があり、
どんなお仕事されてるんですか?ときかれて
「自営業です。経営コンサルタント業やってます。」
というと「お母さんのDNAを引き継いでますね。」と言っていただきました。

神戸の商店街の中で育った私は、阪神・淡路大震災で焼け野原となった後も、必死に化粧品小売店を営み私たち子供を育ててくれた母の背中を幼い頃から見ていました。

その原体験は、今の仕事に繋がっていると思います。

様々な立場に置かれても前進する経営者を支えたいという思いは人一倍強いです。

母親は5月に新たな挑戦を計画しワクワクしているみたいです。

(キノヤHP)

http://www.kinoya.net/

いくつになっても挑戦する姿勢にとても誇りに思います。

震災から30周年の節目、私も母親に負けないようにチャレンジ精神をもって仕事を頑張ろうと思いました。

同時に日々、ワクワク楽しみながら、素晴らしいお客様・仲間に囲まれて仕事できているのはとても幸せなことだと感じました。

しっかりと恩返しができるように日々精進します。

岸本圭祐

㈱ケーズパートナーズ 代表取締役 中小企業の➀資金調達、➁経営計画作成・実行、➂スモールM&Aを支援している。

コメントを残す

CAPTCHA