弊社は、関西圏に限定せず全国の事業者様からお問い合わせをいただき、外国人技能実習制度に係る「企業評価書」を作成しております。
先日も鋼材加工業様2社の企業評価書を作成させていただきました。
外国人実習生の受入企業において直近期末に債務超過(決算書の貸借対照表の純資産の部がマイナスの状態)である場合、中小企業診断士や公認会計士などの企業評価を行う能力を有すると認められる公的資格を有する第三者が改善の見通しについて評価を行った書面が必要です。
深刻な人手不足に対応するため、外国人技能実習生の受け入れをする企業も増加しています。
最近、特に多数の事業者様より「技能実習生受入のメリット」についてお問い合わせ頂くことが増えてています。
私が考える技能実習生受け入れのメリットは下記の5つです。
➀向上心・意欲の高い若い人材の確保
3~5年間と定められた期間内は、意識の高い若い技能実習生の力を借りることが可能です。
政府が定めている技能実習生の受入が可能な職種・業種は、人手不足が深刻な業種が多く、外国人技能実習制度の積極的な活用を促していると考えられます。
外国人技能実習制度を上手に取り入れることで、活発な営業展開から業績向上・利益向上に結びつくこが可能です。
②採用リスクが比較的低い
国内で求人広告費や採用マージン、教育費などのコストをかけても、1~2年程度で離職してしまうケースはよくあります。
外国人技能実習生も3~5年間と限定的です。しかし、見方を変えれば、この期間内は実習生の力を借りることができる制度です。
受入までに多少時間がかかることや書類作成の手間はありますが、その代わりに送出機関や監理団体が募集・選抜、教育した実習生が活躍してくれるのですから、採用リスクは最小限です。
③組織の活性化
日本の技術を習得するという目的意識を持った技能実習生が組織に加わることで、実習生たちの仕事に対する姿勢や勤勉さに触れた既存社員に対する良い刺激となり、社内の活性化につながります。
技能実習生がいることで、積極的に話しかけて伝えたり・教えたり・共有したりする前向きな組織文化が生まれやすくなるため、受入企業から「社員の責任感が向上した」「スタッフ同士のコミュニケーションが改善した」という意見が出ることも多いです。
④作業工程の改善
技能実習生を受入るためには、作業工程の確認やマニュアル化や働くために必要な基本ルールを整備する必要があります。改めて作業工程やマニュアル、ルールを見直したり制定することが作業効率改善に繋がり、社員のモチベーションを向上させることにもつながる可能性があります。
⑤国際貢献に繋がる
外国人技能実習制度は、日本政府が力を入れている制度であり、活用することが国際貢献への寄与につ繋がります。技能実習生を受入ることで国際的な企業というイメージが醸成でき、従業員にとっても、自社が国際貢献の社会的使命を果たしているという誇りを持つことができます。
外国人技能実習制度を活用される企業様は、どこに相談すれば良いか悩まれているかと存じます。
弊社は、サポート体制の整った送出機関のネットワークがございますので、外国人技能実習生の受け入れを検討されている事業者様はお気軽にお問い合わせくださいませ。
なお、弊社は、外国人技能実習・特定技能に係る企業評価書の作成について豊富な実績があります。
弊社は、これまで大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県の近畿エリア、富山県・石川県・岐阜県・愛知県・三重県の中部エリア、鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県の中国エリアの事業者様の企業評価書作成に関与させて頂いた実績がございます。
上記以外の北海道・東北エリア、関東エリア、四国エリア、九州・沖縄エリアの事業者様も対応可能です。
zoom面談で関西圏外の事業者様からもスピーディーな納品対応を喜んでもらっています。
また、事業者様だけでなく、技能実習・特定技能の支援に関与させる行政書士等の専門家の方々からのお問合せも頂いております。
是非、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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