補助金事務局から遂行状況報告書の提出依頼をされたて戸惑った事業者様もいるのではないかと思います。
遂行状況報告書とは、簡単に申し上げると、補助事業の開始から約3ヶ月後に事務局より依頼される中間報告のことです。
遂行状況報告書は、事務局に補助事業の進捗と補助対象経費の支払い状況を伝えるために作成し、補助事業を行う事業者全員が提出することになります。
ただ、補助事業が3ヶ月内に全て完了し、実績報告書もすでに提出している事業者は、遂行状況報告書を提出を求められないケースもあります。
事務局からメールが来たら、期限内に遂行状況報告書を提出するようにしましょう。
遂行状況報告書はJグランツから提出します。
Jグランツのログイン後は、マイページの中にある「状況報告」から必要事項を入力し、遂行状況報告書のファイルデータを貼付して電子申請します。
なお、Jグランツで遂行状況報告遺書を送付する方法は、ものづくり補助金の公式サイトの「Jグランツ入力ガイド-遂行状況報告編-」で詳しく記載されています。
また、ものづくり補助金の遂行状況報告で提出が求められる、「様式第5」と「経費明細票表」という2種類の書式は、ものづくり補助金の公式サイトからダウンロードできます。
しばしば遂行状況報告に関して、どのように対応したら良いか分からないというご依頼を事業者様からご相談いただきますので、本日はこのテーマを取り扱いさせていただきました。
参考になれば幸いです。