本日は、中小企業経営における組織戦略の位置づけに関してです。
従業員が30名以下のように、規模が小さい場合には、とにかく販売と商品の問題が優先されます。
小さな会社の経営の8割はマーケティング=販売と営業です。
ダン・ケネディさんの「マーケティングが主人、他は下僕」という名言もあります。
ランチェスター戦略の中でも組織戦略は、3番目の優先順位となります。
組織・資金といったマネジメントは2割です。
この場合、組織的な問題は「従業員のモチベーションと最低必要な給与」の2つに注意しておけばよいでしょう。その上で、業界平均を意識して、類似の規模の同業他社より明らかに低くならないように気をつければOKでしょう。これは30名以下の会社にとって意外と大事なポイントだと考えています。
従業員が30名を超えてくると、社長も組織の隅々にまで目が届かないので、組織・資金などのマネジメントの重要性が高まります。
従業員が100人を超えるなど大規模化してきたら、マーケティング面はかなり現場と中間管理職で回せるようになるので、社長にとっては少なくともマネジメントの重要性が高まります。
従業員が100人を超えるなど大規模化してきたら、マーケティング面はかなり現場と中間管理職で回せるようになるので、社長にとっては少なくともマネジメントの比率が半分以上に高まってくることと思います。
岸本が代表を務める→株式会社ケーズパートナーズ
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