本日は、営業戦略に関して、新規客への売上と既存客へのリピート売上の比較について紹介させていただきます。
これは利益やコストにも関わるテーマです。
新規とリピートの獲得効率という観点で、「1:5の法則」があります。
新規受注の獲得コストは、リピート受注の5倍かかるという法則です。
顧客の獲得コストは販売促進費用や広告宣伝費などが代表的ですが、これらはリピートの5倍かかると言われています。
言い換えると、短期間で効率よく売上アップをするには、まず既存の顧客リストに営業をかけるべきということです。
既存客からある程度、売上が上がった後、次に新しくホームページを作成したり、チラシを撒いたり、DMを送ったりなど新規のお客さんを獲得するためのリストを集め、新規開拓をするのが手順としてはやりやすいわけです。
まず経営改善をする時は、既存客への働きかけから検討しましょう。
これが社長の優先事項であるとともに弊社の支援の中でも推進している方向性となります。
ややもすると、新しい市場や新規の獲得に先に目がいってしまいますが、まずは既存客との信頼関係をしっかり深め、さらなる購買を促します。
こちらの方がすぐに売上が上がります。
弊社が経営改善や営業支援に関与する際にも、大体こちらから先に戦略として採用する方法を考えていきます。
短期間で売上アップするにはまず既存の顧客リストに働きかけを!が鉄則です。
岸本が代表を務める→株式会社ケーズパートナーズ
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