本日は、コーチング、コンサルティングフローの続きです。
後半部分です。
前回はギャップの原因分析についてでした。
ギャップの原因分析 – 中小企業診断士 岸本圭祐のブログ (kspartners.co.jp)
ギャップが正しく特定できたら、ようやく第5ステップに移行し、「行動計画」を立てます。
この行動計画は目標にも通じますので、SMART原則を意識します。
SMARTとは、目標達成を実現するための5つの成功要件「Specific」「Measurable」「Achievable」「Relevant」「Time-bound」の頭文字をとって名付けられています。
すなわち、「具体性」「測定可能性」「実行可能性」「全体目的の整合」「時間配分と期限」といった5要件です。
特に、5つ目の「時間配分と期限」が重要です。
非常にこれが抜けていることが多いです。
行動計画の後は最後のステップ「フォローアップ」です。
コーチ、コンサルタントとして、フォローをする時に重要視していることは、実行プロセスや結果について、どのタイミング、どういった基準で測定し評価するのか、ということを確認することです。
このような測定・評価行為をエバリュエーションといいます。
行動計画の節目節目で、行動の結果を測定評価するために、目標設定の時に具体的な数値を使って、判断基準も合せて決めていきます。
SMART原則のの第2要件の「測定可能性」にも関係します。
最初は計画通りに行かないことも多いと思います。
コーチング、コンサルティング導入期はクライアントが失敗してもいいから、積極的に行動を起こせることに注力しています。
岸本が代表を務める→株式会社ケーズパートナーズ
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